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悪意の解放・善意の発露 

つまりは、こっそり言いたいことを言うブログ

トランプ批判への違和感 その2(アメリカ大丈夫か論)

入国禁止令で揺れるアメリカ。

 

テロを起こす人間がいる疑惑国家7カ国(まあ、この7カ国はオバマが決めたやつなんだが、この辺トランプのうまさというかヘタレさがでてるけど、その話はまた別で)からの人間をストップさせることに賛成の人もいる。反対の人もいる。

 

ロイターの調査では半分くらいは賛成らしいね。反対多数の調査もあるけど、どちらも調べ方の問題だとは思う。

 

諸外国からの移民を高待遇で受け入れるほうが、アメリカの国力を持続できるという考え方のデモクラッツ。いやいや、国内で困っているアメリカ人を助けるほうが先だろうというリパブリシャン。この対立構造は随分前から変わらない。

 

それでも、いきなりの大統領令発令はインパクトあったよ。アメリカ国民が動揺し批判するのはわかるんだよ。

我が国の未来がかかってるんだからね。

 

なんせ世界中から金をむしり取ってきたアメリカさんだから、今鎖国しちゃったら国内だけで地道に生きていかなきゃいけない。富豪のみなさんだって困るもんね。中東にだって優秀な人材がいて、その人たちも欲しいさ。中東の市場も欲しいしさ。白人の裕福な層は例に漏れず少子化だから、やっぱり移民の人に子どもを増やしてもらうしかないってのもある。

 

しかしながらアメリカは自国だけでなんとか生きていける数少ない国の一つでもある。みんなが慎ましやかに生きてれば、ブロック経済やっても食べていけるんよな。危険因子を排除して、アメリカと同盟国だけで楽しくやりたい気持ちもわかる。

 

どっちが素敵なアメリカか、アメリカ人が揺れるのはわかるんだよ。

デモ対デモで戦う場面もあるわな。

 

 

 

違和感があるのは、アメリカ外からの「アメリカ大丈夫か論」だ。

 

「アメリカには海外からやってきた優秀な医師が大勢いる。今回の禁止令で彼らがアメリカにいられなくなったらアメリカの損失だ」

 

「今回の政策がアメリカを孤立させ、そのことによる損失は計り知れない」

 

とかいう話がでるよね。まあでるわな。そりゃその通りだと思うよ。アメリカ人は危惧しないとね。まあ、トランプは優秀な人材にまでブロックをかける気はなさそうだけど、優秀な人材に嫌われるのは良策じゃないね。優秀な人材が家族を呼び寄せるのに面倒な手続きが増えたら「アメリカやーめた」ってなるかもしれないし、それはそれでもったいないわな。そこは考えないとな。

 

でもさ。祖国の人間にしたらどうよ?

自国で育てた優秀な人材をアメリカに取られることに反発はないの?

諸外国のみなさんはさ、よってたかって、その優秀な人材をもらいにいけばいいじゃん。

なぜアメリカに滞在させたがんの? チャンスじゃん。

まあ、アメリカで医者やったら儲かるからね。それ以上の支払いをして、今のアメリカ以上の高待遇で雇うのは大変だろうけどね。

 

 

結局、アメリカが弱体化することをみんなが怖がってんだよね。

なんだかんだ言って、アメリカってヤクザにみかじめ料払って、守ってもらってる気になってたんだよ。日本だけでなくみんな。

アメリカって楽園を築き上げて、そこに寄っかかって生きていきたかったんだよ。

 

アメリカのみなさんには申し訳ないが、アメリカが弱体化するのは他国にとってはチャンスでもある。

 

アメリカがつきあいをやめるって国との友情が惜しいなら、その人たちと手を結びにいけよ。

アメリカの人材が流出したら、その人たちを取りにいけよ。

 

もし、アメリカから溢れるものに、取りに行くほどの価値がないなら、それを排除する

アメリカを責める理由はないよな。